地域での福祉活動について

Q
校区社会福祉協議会(校区社協)とはどんな団体ですか。
A

地域の福祉課題を発見・解決するために、自治会や民生委員児童委員協議会、女性の会、老人クラブなど、多くの住民組織、団体が参画して、組織化した任意の団体です。

本市ではおおむね小学校区ごとに組織され、現在46校区すべての校区で設立されています。

Q
校区社協では、どんな活動をされていますか。
A

自分たちの暮らす地域の福祉を進展させる自主福祉活動に取り組んでいます。

校区社協で組織した住民ボランティアが、一人暮らしの高齢者を定期的に訪問し、安否確認や、お話し相手をする「ふれあい訪問活動」、手作りのお弁当をお配りし、様子を伺ったり、コミュニティセンター等に集い会食会を催す「ふれあい食事サービス」、町内会や自治区など、小さな地域で高齢者等が集える場づくりを進める「ふれあい・いきいきサロン活動」など、様々な福祉活動を展開しています。

また、こうした地域福祉活動の財源となる、赤い羽根共同募金運動・歳末たすけあい募金運動にも積極的に取り組んでいます。

Q
校区社会福祉協議会連合会とはどんな団体ですか。
A

本市には小学校区等に組織された校区社協が46団体、組織されています。

これらの校区社協の連絡組織として、昭和40年に前身の組織をつくり、昭和43年に正式に組織されました。

事務局を市社協に置き、各校区社協同士の情報交換や自主研修活動を行い、地域福祉活動の向上に尽力しています。

Q
校区社協への支援の内容を教えて下さい。
A

赤い羽根共同募金や歳末募金の配分金による財政支援のほか、市社協の地域活動コーディネーターによる、研修会やボランティアスクールの実施支援、ふれあい訪問等を行う住民ボランティア「ふれあいの会」の活動についてのアドバイスなどの支援を行っています。

Q
地域福祉活動を支える人材の育成は、どのようにされていますか。
A

校区社協と市社協の協働で「校区ボランティアスクール」を企画・実施しています。